①理念がある ②顔が見える ③正直である ④Noと言える

  • Day:2012.07.06 23:11
  • Cat:日記
というのが愛されるブランドの秘訣と言われて、いきなりピンとくる人は少ないと思う。
本屋で並んでいる書籍もソーシャルとかFacebookとかGoogle+とか新しい手段についてばかりで
日々の売り上げを見ているマーケターにとってはそう言われてもちょっと遠いと思いがちである。

10万人に愛されるブランドを作る!

ただ、一方で自分の購買行動を見返すとそうした行動を取る傾向が強くなってきている。
わざわざパソコンをMacに変えたり、父へのプレゼントをマザーハウスで買ったり。

当たり前にモノが手に入る時代だからこそ、消費するモノも実は、音楽や本と同じく
好きなバンドや好きな作家、好きな会社のブランドで買っているのかもしれない

そしてこのブログを書いている自分も含めてライフネットは愛されるブランドをつくる
マーケティングを実践して、成功している先駆者だと思う。


①理念がある

P54

ネットで帰る安い保険。
それだけでは、他社と差異化することも、「会社のファンになりました!応援します」
と言っていただくこともできないでしょう。



その通りだ。そこで出てくるのがこの言葉!

「少子化は日本の成長を妨げる課題だ。そして少子化の原因は、子育て世代の若い人の
収入が低回していることだ。保険料を半分にすることで若い人に安心して赤ちゃんを産んでほしい。」


最後はちょっとロジックぶっ飛んでいる気がするけど、ぐっとくる言葉だ。
いつでも人は社会課題の解決をすることで利益をあげる企業を賞賛する。


②顔が見える

どうせ同じモノを買うなら店員がかわいいコンビニで買いたいと思ったことがあるだろう。
或いは先日、新橋の立ち食いそば屋で焦るほどまずが混んでいる店があった。
そこは、ちょっと美味しくなかったけど(時間帯的に?)、おばちゃんはあたたかい人だった。

これだけ商品に差がない時代になるとどちらかというと知っている人が薦めてくれる方がいい。

だからライフネットでは10人以上集まれば、必ず経営陣が行脚するらしい。
ぼくも実際に、二回ほど話を聞いたことがある。w


③正直である

P63

あえて見積もりを他社と比較してもらう


価格比較サイトが当たり前のようにある時代、ネット商品の値段を隠しても
しょうがない。潔くていいなと思う。

P66

良くても悪くても月次の販売実績を公開する


これは上場を目指している企業であれば勇気のいることだ。


④Noと言える

日本でもチェーン店ではほぼ初めて全面禁煙にしたスターバックスを例に出している。
また、ライフネット生命については紙の受付フォームを絶対に用意しない。

今は当たり前になっていることでも当初は多くのクレームがあったと思う。
その中でも貫いてきた、ということは逆にある特定の顧客層の方にちゃんと向き合っている
結果だと思う。

思えば、大好きなバスケの神マイケルジョーダンも愛されるブランドそのものだった。
自分の名前を冠したシューズが未だに売れ続けているバスケ選手はなかなかいない。


彼は実際に多分バスケに対する理念みたいなものがあったし、
ボランティアに積極的な姿など顔が見えるスーパースターであり、
しかも、絶頂期にNBAを辞めて野球に言ってしまうNOの思い切りや
試合中でのあの短期で人間臭い正直さがある。

結構いい本である。
これから大きくなる会社だと思うが、経営陣がだんだん顧客から遠くなるとき
どんな風に愛されるブランドであり続けるか、個人的にがすごく楽しみである。
間違いなくスタッフが鍵になると思う。

言葉を捨てるというレボリューション(須藤元気の本を読んで)

  • Day:2012.07.02 01:12
  • Cat:日記
格闘家時代から好きだった須藤元気が南米を旅した本があったので早速買って読んでみた。

チェ・ゲバラに憧れて南米へ向かったというところが自分と同じである。
ぼくにとっても思想云々ではなくって、純粋にゲバラはとにかくかっこいい存在である。
理由は特にない。ただ、映画でも本でもなぜかシンパシーを感じる。

モーターサイクルダイアリーズに登場した彼は、理想主義を旨に抱く若者のこころにぐさりと刺さった。

スペイン語は分からないし、おじさんは異常なまでに陽気でたまに胡散臭いし、
タクシーの運転手は飛ばしまくるし、踏んだり蹴ったりの旅だったけど、自分の好きな偉人の通った
道を今自分が歩いていると思うと妙に興奮したものだ。(当時のブログ

この本の中で旅の本質的なひと言だと思える好きな言葉が出ていたので紹介したい。

言葉を捨てることにより、明瞭な答えを得られることもある


コロンビアでタクシーのおじさんと言葉が通じないながらも、身振り手振りでいろいろと
教えてもらった体験をもとに上記の言葉をつぶやいている。コミュニケーションは確かに
言葉があると便利だが、言葉同時にあくまでツールである。人と人の心の通いはもしかすると
いらない言葉が邪魔しているのかもしれない。

いまの彼のパフォーマンスの原点にはそれがあるのかもしれない。確かに言葉の壁をあっさりやぶっている。


また、本の中では思想の云々については触れていないが、マルクスに始まり、トロツキーやゲバラ
など革命家と呼ばれた人の人生に触れている。

その中でも特にトロツキーはソ連からの暗殺者に狙われる生活を送りながらも
それでも生前に「生は美しい」と言っていたことに感動している。

その中で生まれた言葉が、

最終的に人が必要とするのは、知恵ではなく覚悟かもしれない



知恵ばかりつけていてもしょうがない。覚悟を決めて、目指すべきところを見つけよう、と思う。

レボリューション (講談社文庫)

たかが英語!されど英語!(楽天三木谷社長の本を読んで)

  • Day:2012.07.02 00:24
  • Cat:日記
楽天の三木谷社長が自社の英語公用語化について書いた本。

P4.結果が出ている。

以下の結果はすごい。あくまで平均値だし、ついていけずに辞めた人もいると思う。
外から採用された既に英語ができる人もある程度はいると聞いている。

しかしながら1年半で平均150点以上あげている。社員1万人に対して実施して、
実現させてしまうところが半端ない。

TOEICのスコアは、2010年10月の集計開始時点で楽天社員の平均が526.2点だったが、
2012年5月には687.3点となった。




P21.当たり前のことだけど、日本人だけの知恵で戦えるほど世界は甘くない

将来の世界進出をにらみ、オリジナルなサービスを生み出していくためには、
日本だけではなく広く世界から、優れた才能を持った人材を雇い入れなければならない。
その足かせになっていたのが、日本語だった。是非とも雇いたい逸材を、日本語がしゃべれないから
といってあきらめなければならないのは、あまりに惜しい。




P32.目指すのはイングリッシュではなく、グロービッシュ

社内公用語を英語化するといっても、どのレベルの英語を目指すのか。それによって、
勉強方法が変わってくる。だから僕は、社内公用語化を宣言したとき、「しっかりした
英語でなくてもかまいません。つたない英語でかまいません。」と社員たちに伝えた。
・・・
楽天の日本人社員も含め、多くの日本人は、発音は完璧、文法も完璧な英語でなければ
通じないと思っている。日本人の英語力がなかなか上達しない一因は、この思い込みにある


これは僕自身も同感だ。過去のエントリー「英語は度胸で話せる」でも書いたが、話す壁は意外に
高くない。むしろ英語を話せない日本の中高の先生に高いように思わされているだけである。



P89.グローバル展開時の英語。実は歩みよりの一歩

僕らは必ず買収先の経営陣に東京本社に来てもらい、実際に英語で会議をしている場面を
見てもらう。僕らの英語は下手くそだ。会議も円滑に進むわけではない。しかし、おそらく
彼らは「楽天は本気で世界一のインターネットサービス企業になろうとしている。
これなら一緒にグローバルで戦っていける」と感じてくれたと思う。




P130.英語の方が意見が言いやすい

僕は、いつも「意見があったら、何でも言ってくれ」と社員たちに言っている。耳の痛い意見でも
ちゃんと聞くリーダーの態度が、組織にとっては大切だと考えるからだ。
しかし、現実には、このようにズバッと「私は賛成しません」という社員はほとんどいない。
おそらく日本語でははっきり「私は賛成しません」と言いにくかったのだろう。どうしても日本語
だと、反対意見を持っていても、遠回しな言い方になりがちだからだ。

英語のほうが議論しやすい面がある、実際、Yammerでは"I don't agree…”の投稿にについて、
国内と海外を問わず、多くの社員が参加して、賛否両論、活発な議論が展開された。




思ったこと

なんだかんだ言って、社員の実力をあげているのはすばらしい成果だと思う。
やり方はどうあれ、実際に楽天の社員は英語の力がつき、楽天でもそれ以外でも
前よりも戦える範囲が広がった。

そしてもう一つ面白い発見が日本語の遠回しな言い方と違って、
特に下手くそな英語力だとはっきりものを言わなくてはいけないというか
言ってしまうことになる。

結果的に社内での意見交換が活発になる、というのは面白い現象と感じた
うちの会社も早々に社内を英語公用語化にすべきだと感じた1冊。
なんせオンライン英会話の会社ですからね☆



英文記事で英語学習をしたい人に最適なiPhoneアプリ~zite~

  • Day:2012.06.15 08:52
  • Cat:日記
”つまらない”文章を読みたくない英語学習者には革命的かもしれない。

Yahoo Topicsのような形式で、しかも自分の興味のある分野の記事だけを
フィードしてくれるiPhoneアプリが"Zite"。

例えば、「ソーシャルメディア」や「ガジェット」「旅行」など
好きなワードを選んでおけば、それに関連した最新の記事を配信してくれる。

英語のリーディングがある程度できる人には海外の情報収集にも使える。

使い方は簡単。

1.アプリを立ち上げると、連携するサービスを選択
TwitterやFacebookでのはき出しはもちろん、Pocket(旧 Read it later)に保存して
後でじっくり読む設定もできる

zite1


2.読みたい記事のカテゴリーを選択
ガジェットやソーシャルネットワークはもちろん、旅行やペットなど一般的な
テーマも網羅している

zite2


3.各カテゴリーの記事を読む
「Top Stories」には選んだカテゴリーの記事からピックアップして表示されている模様。
各カテゴリー毎の記事が並んでいるページに上のカーソルで合わせることもできる。

zite3  zite4

これは「英語の勉強」まで読みたくないテーマの記事を読みたくないんだ、
という人には超お勧めなんではないかと感じた。

また、ソースとしてもBBCはもちろん、allfacebok.comなど多様な記事が
並んでいる。

早速使ってみることにする。

英語は度胸で話せる。~とりあえずこの夏は海外へ~

  • Day:2012.05.06 19:52
  • Cat:日記
某アメリカの大学の博士課程を出ている方に
「英語レベルとしては、商談は難しいが面談はできる!」と言って頂いたので
ある程度英語を話せると仮定して、

英語は度胸で話せる。~とりあえずこの夏は海外へ~


というメッセージをブログで書きたいなと思います。

初めて海外の地を踏んだとき、TOEICなんて存在なんていざ知らず。
航空券を握りしめて、タイのドンムアン空港に降り立ちました。

そして滞在2日目に英語で詐欺に合い、2万円を喪失。
そう、貴重な貴重な2万円を。

それからというもの、
50日間かけてタイ・ラオス・カンボジア旅行は超ケチケチ旅行でした。
生活費は一日千円以内。移動は5キロ以内は当然徒歩

その挙げ句、バンコクで発熱。40度の熱が10日間続き入院したときに
初めて、英語の必要性を感じました。

だから(だからになっていないですが…。)


1.まずは海外に飛び出してみるべし

こりゃ英語話せないとやばいと感じたのが、
バンコク病院で入院し始めて3日間くらい経ったとき。

40度の熱が数日続くって体験したことありますか?
とりあえず熱帯なのに寒くて、寒くて一歩も動けないんです。
その間もいろんな抗生物質を打ちまくり、疲労困憊。シャワーも浴びれない。

そんなとき
「とにかくタイ料理じゃなくて日本料理が食べたいなう」
とつぶやきたかったのですが、、、

看護師さんは英語しか話せない。なんかタイ語でキャピキャピしている。
初めて英語の必要性を痛感しました。

※ちなみに初めての一人旅の疲れで熱帯風邪にかかっただけで
 デングとかでは全然なかったのですが。

だから、必死に辞書をひき
「I want to eat Japanese food. Please avoid oily one.」
と伝えたところからぼくの英会話がスタートしました。

ここまでいかなくてもいつもより少し長い期間、
ツアーじゃなくて自分で航空券をとって海外に行けば、
”英語”を話さなきゃいけないシチュエーションが必ずできます。



2. 外国人と長く行動する


高熱×入院で親に散々心配かけてから半年後、
懲りずに今度はヨーロッパへの旅行を企画します。

タイから帰ってきて半月後の4月末には格安航空券がなくなると
夏休みのマレーシア経由、ロンドン行き航空券を入手。

ただ、お金が足りない。当時はユーロ高。ポンドなんてかるく200円超え。

そこで親に頼み込み、「2週間だけ短期留学させてほしい」と頼み込み
ちょっとサポートしてもらうことに。

というわけで安くてロンドンに近くて、かつ日本人が少ないところを理由に
留学先に選んだのがアイルランド。

バンコクの病院でもなんとか乗り切ったこの英語力があれば大丈夫、
と乗り込んだアイルランドで愕然とします。

・ホストファミリーの親父さんには、おれのことボスって呼べと言われる*
・同期のスペイン人はRが強過ぎて何を言っているか分からん
・そして、日本人がいない(自分でいないところを選んだのですが…)



*のちにボスではなくバスで学校行くといいよというありがたいアドバイスを
頂戴していたことが判明(アイルランドではバスのことをボスと発音する。)

あまりの寂しさに初日に親に電話してしまったほどです。

ただ、それでも食らいついて一緒に過ごしていると相手がこんなことを
感じているんだなーというのが分かってくる。
徐々にそこに英単語が
追いついてくる、という感じで最後にはだいたい言わんとしていることが
分かるというところまでいけました。

また、長く過ごすための秘訣はなるべく、夜一緒に飲みに行くくらい仲良く
なること。そして弾けること。日本人はおとなしいと思われているので
目立つとそれだけ誘ってくれる様になります。

ぼくはとりあえず
・当時さんまのからくりテレビでやっていた「だめだめ」を流行らせる
・毎日ワックスで違う形に髪型を決めていき、おれの髪の毛は生きている

とか適当な感じでスペイン人とイタリア人にとけ込んでました。

アイルランド

その後も、旅は絶対日本人宿を避けて、外国人とまわるようにしていました。


3.間違いを恐れない

アイルランドでのある日、英語に対する革命的事件がありました。

ある日スペイン人の友人に


(スパニッシュの友人)「今夜はパルティーに行こう」と言われ

(ぼく)「なんだ、日本にはパルティーなんてないぞ」と答えると

(スパニッシュの友人)「日本人はパルティーもしないのか。つまらないな」
と言われ、悔しかったので着いていきました。



そしたらただの「Party」だった。
しかも毎日行っているパブと一緒ではないか。

それを言うと、「そんなん言ったっけ。おれらはRが強いんだ」
と逆に言い返されたときにはっとしました。

そうか、「それでいいのだ」

間違えを恐れて伝えないより、気にせずに伝えればいい。
実際にぼくはパーティーに参加して楽しめている。

そのとき以来、ぼくのグラマーラップスはひどくなりました…

というわけで
「そうだ、海外へ行こう」

最低価格保証のエクスペディア:世界最大の旅行サイト

と思ったが吉日。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というわけで英語を学ぼう海外旅行編です。
その後、日米学生会議に挑戦して撃沈したり、中東や南米に出かけた際に
外国人と一緒に観光したりしながら徐々に日常会話レベルはなんとか
なるようになっていきました。


ただ、これでは商談ができるわけではないので、
今はちゃんとTOEIC勉強中です。
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