一番聞かれること。

  • Day:2006.12.16 13:44
  • Cat:日記
内定先のシュウカツ面接でも一番聞かれた旅行のこと。
はや、「辺境の地」派遣組として扱われているのかもしれない。

普段からも、旅行の話をしていると「どこの国が一番よかった?」と聞かれる。

答えはやっぱ難しい。その国にはその国の「独自のよさ」みたいなものがあって優劣はつけにくい。カンボジアはアンコール・ワットがあるし、オーストリアのウィーンには好きなブリューゲル絵がいっぱいあって「バベルの塔」「農民の踊り」とか見たときは感動した。エジプトはちょっとうざいおっさんが多かったけど、紅海はめっちゃきれいだし、フランスのベルサイユ宮殿も文句なしによかった。

けど、敢えてあげるなら、「ラオス」「シリア」かもしれない。
この二国に共通する点はいくつかある。

まず、時間の流れがゆったりで人があったかい。だから治安もいい。笑顔も素敵。子供が人懐っこくてかわいい。

たとえば、ラオスの田舎を自転車で走れば、通りの家の子供たちが「サバイディー」と笑顔で手を振ってくれるし、メコンに沈む夕日を見ながらビールを飲んでいると、自分が生きている感覚がほんとうはどこにあるべきかが少し見えてくるような、吸い込まれるような雄大さがある。

シリアも負けていない。街中を歩いていると、なぜか八百屋とか床屋をやっているおっさんたちが手招きをしてくる。とりあえず、家でシャーイを飲んでいけということらしい。そしてなにやら日本ではあまり食べない紫色のにんじんをくれたりする。「おいしい」とはいえないが、自然のあたたかみがある。

また、バスターミナルでは自分の行き先のバスがわからないときは大声で叫んでみる。「ダマスカス!!」と。すると正義のおっさんがあらわれて連れて行ってくれる。

こないだ、東京に行ったときに、CSR関係の研究会でお世話になっていた先輩とご飯を食べに行った。そのときに先輩も「ミャンマー」や「シリア」おんなじような理由ですごくよかったと言っていた。

そしてこんな風にも。「ラオス」「ミャンマー」「シリア」の共通点は、資本主義が大々的に入り込んでいないということなんだよね。

確かに。

これらの国のあったかさは、なんとなく資本主義の国が忘れかけているような、まるでぼくらが宮崎駿の映画を見て思い出すような懐かしさを髣髴させてくれる。

もちろん、個人的には市場性は国の発展には非常に重要な概念のひとつだと思っている。しかしながら、そうした資本主義への小さな疑問が、反対に世界一の市場を持つアメリカという国に興味を持つきっかけになったことは間違いない。

だから一番よかった国と聞かれれば、今のところ間違いなく「ラオス」「シリア」だ。一方で、一番「行く価値のある」「見る価値のある」国は「アメリカ」とも答えるかもしれない。アメリカについてはまた忘れないうちに書いておきたいと思う。

これからも、いろんな国のいろんな文化に触れてみたい。

Comment

ふぃり兄さん、アナタについていきやす!笑
  • 2006/12/17 08:12
  • GEN
  • URL
おお、
ちなみに防大のみどうだった??
最近、東京が遠くって。。。
  • 2006/12/19 12:27
  • ふぃり
  • URL
Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。