新規事業のピボット(方向転換)はいつすべきか

  • Day:2012.02.21 09:58
  • Cat:日記
新規事業は一勝九敗であるというのはユニクロの柳井社長の本で有名な話だ。

つまり新規事業は失敗する可能性を前提にいかにタイミングを図って方向転換するべきかを
ある程度視野に入れておく必要がある。

例えば
・GreeがもともとSNS事業が振るわず、いっきにモバイル×ゲームにシフトして成長した。
・サイバーエージェントの"ジギョつく"では撤退の基準が決まっている。

というのは有名な話。

最近だとアメリカでもともとゲイ向けのサイトだった「Fab.com」がデザイン性を
重視したコマースサイトに転換して、わずか5ヶ月でユーザ数100万人を突破したのは
有名になっている。詳細はこちら

この記事の中でCEOであるJasonが言うに、
ピボットする場合には以下の10のことを意識すべきとのこと。

1.1年過ぎた後でも、トラクション(ユーザー獲得の成長)があまり無いならギアチェンジすべき。

2.「今まで長い時間を投資したから」を理由に継続しない方が良い。チャンスは他にもある、
早く乗り移った方が良い。

3.まったく違う方向に行くことを拒むな。Youtubeだって元は出会い系動画サイトだった。
上手くいかなかったからといって撃たれやしない。

4.まだお金がある間に、他のチャンスや選択肢があるかを確認する。
ピボットをする時は、できるだけ余裕がある時にすると良い。
Fabをピボットした時はまだ100万ドル残っていた。

5.月に1回、必ず計算し直す。今の成長ペースで大丈夫か?ビジネスモデルはこのままで大丈夫か?
何度も何度も計算し直すと良い。

6.自分のアイディアに惚れるな。アイディアに惚れすぎて、
ユーザーのニーズよりも自分のエゴを優先してしまうのはダメ。

7.しなきゃいけないからピボットするのではなく、自分がしたいからする事。

8.役員メンバーにもピボットに参加してもらう。出資者は、
自分とそのチームに投資している。自分たちが信じる道を応援してくれるはず。

9.投資家みたいに考えろ。10倍のリターンを生み出すためには何をすればいいか。

10.以下の4項目を自分に対して問う
・仮に、これから1年間何をしてもいいとしたら何をする?
・チームが最もパッションを持っている事は?
・ユーザーや顧客は私たちに何を伝えている?
・僕たちは(現実的に)何が一番得意?

(元記事:ピボット(方向転換)はいつするべきか?ピボットする時に確認する10項目,Startup Daiting)

特に6項目の"自分のアイデアに惚れるな"というのはマーケティングをする上でも
最も重要なことだと感じた。

なぜなら自分のアイデアがどうかではなくアイデア自体はマーケットが評価する
というシンプルな構造があるからだ。

自分が新規事業を再度やる場合は上記を意識しながらやりたいと思う。

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