イシューツリーはあくまで道具

  • Day:2012.02.17 09:32
  • Cat:日記
以前に会社の中でイシューツリーを使う意味について書いた。

イシューツリーは便利な道具であり、以前に書いたように

1.やらなくていいことを特定する
2.組織に属するメンバーを歯車にしない

ためには非常に有効な道具である。

ただ、イシューの設定を間違えるとむしろチームのメンバーを混乱させてしまう。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」という本に「よいイシューの3条件」が書かれている。
順番は少し変えているが以下の3つである。

1.答えを出せる

イシューツリーとは課題を解決するための”ツール”である。
ビジネスのスタートは直感だったりするので、実際にビジネスを始めた後に
起こってしまった問題の解決に有効だ。

イシューの設定時点で「××の期待値を超えるか」「前よりよくなるか」
では何を基準に良くなったのかその後の検証ができない。

だから答え、つまり結果が何らかのかたちでわかるものを、イシューとしなければならない。
でなければ現場は混乱してしまうし、成果がわからなくなってしまう。

2.深い仮設がある

「常識を覆すような洞察がある」ということがイシューの必要条件と書いている。
既存の誰もが思いつくフレームワークの内数であれば本を買って読めばいいのだし、
当たり前と言えば当たり前の話。特に筆者は常識の否定を有効だと書いている。

一般的に信じられていること並べて、そのなかで否定できる、あるいは異なる視点で
説明できるものがないか考える



3.本質的な選択肢である

要は、イシューを解いてもなんだかよくわからないのはダメだということらしい。
問いた結果が、右か左かくらい大きくその後の施策を左右するものでなければやる価値は
ないとのこと。多額の報酬をもらっているコンサルタントなら当然そうではないと困る(笑)

具体的な内容は書籍の方で。

ぼくはこの中でも1番目の「答えを出せる」ということが一番大事であると思う。
逆に仮設でもいいので答えが見えているのであれば、イシューツリー云々ではなく、
できる限り早くそれを”実行”に移し、仮説検証のサイクルを高速回転させるべきだと思う。

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