2011年にインパクトを与えたビジネス書10選

  • Day:2012.01.18 09:19
  • Cat:日記
2011年に読んだ本でインパクトのあった10選を紹介します。

マーケティングの中でもソーシャルマーケティングをやり始めたことや
マネジメントを初めて経験する過程で読んだ本が多いので「マーケ×組織」
に偏っている感じ。


自己啓発系

(1)イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

前職が戦略コンサルですが、イシューがなぜ大事か、どうイシューツリーをつくるのか
非常に簡単に、しかも納得できる形で書かれている本。

イシューツリーのいいところは、
1.やらなくていいことを特定する
2.組織に属するメンバーを歯車にしない

だと思う。詳細については以前に書いた記事で。
以前に書いた記事はこちら。


(2)憂鬱でなければ、仕事じゃない 著者: 見城 徹 藤田 晋

サイバーエージェント創業者の藤田氏と幻冬舎創業者の見城氏の本。
仕事で悩んでいたときに出会った。この本のメッセージはシンプルに
「仕事は悩むもの」、「憂鬱なくらい仕事をやらないと成果なんてでない」
と書かれており、なんかほっとしたのを覚えている。

本気でやっている人のメッセージは強いですね。


マーケティング系

(3)改訂3版 グロービスMBAマーケティング

会社でWebリニューアルをする前に改めてマーケティング視点でWeb構築を考えてみようと
再読した本。(前回は前職で配られて、面白くなくてパラパラ程度でした…。すみません…。)

ただ、マーケティングの基礎的なフレームワークを手軽に学べるので
一度は読んでおいたほうがよい良書。


(4)売上と集客が確実にアップする 儲かるキーワード広告の使い方

GoogleやYahooでキーワード広告を扱う前に必ず読むべき良書。
購入だけしてほったらかしにしてありましたがちゃんと読みました。ええ。


(5)ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳

今や鉄板のもしドラ系ソーシャルマーケティング解説書。
ソーシャルマーケと一言に言ってもFacebookやTwitter、Youtube各々の用途や手法の違いなど
を理解している人は意外と少ない。そのあたりを丹念に解説している。そして何より読みやすい。

余談だが、ビジネス書がストーリー仕立てになっているのは非常に合理的だと感じている。
だって、ぼくらの毎日もそれなりにストーリーだから。w 
もしドラやこの本のようなドキドキではないですが…。


(6)営業部は今日で解散します。 ~「伝える力」のアイデア帳 ~

アウトバウンドではなく、いかにインバウンドでマーケティングするかを解説した本。
タイトルはインパクトがあるが、マーケティングでカバーできる部分丁寧に説明している。
特にBtoBでマーケティングが必要な人にオススメの本。

また、Web心理学にも基づいた解説で、なるほどその手があったかという事例が多い。


(7)ジャパネットからなぜ買いたくなるのか? 一番売れた生放送の秘密

緻密な分析×当日のしゃべり。えっ、緻密な分析なんだ。と驚かされました。
ジャパネットたかたを侮る無かれ、かなり綿密にマーケティングをやっている
企業だと感じました。非常に勉強になる。

この本について書いた記事はこちら


組織系

(8)7つの習慣―成功には原則があった!

会社の昇進評価基準になっている「7つの習慣」原書。

マネジメントとして評価する立場になって読んでみて初めて分かる、
というか気付くことも多かった。自己啓発本であると同時に
組織をどうしていくかの道筋が見える本でもある。

自己啓発本を何冊も読みまくるくらいであればまずこれ一冊を読んでみることを
オススメします。


(9)ルフィの仲間力  『ONE PIECE』流、周りの人を味方に変える法

ドラゴンボールは家族を、特に悟空という家長を中心とした組織構造。
一方で、現代で流行っているワンピースは、最終的な夢はバラバラだが、
ルフィのビジョンに共感して集まった海賊船に乗る「仲間集団」。

一見、グループで戦っているマンガであるが、そのグループの組織
構造は全く異なる。

流行るマンガには若い世代の組織や家族、コミュニティに求めるものが
反映されていて面白いと思った一作。

間違いなく、今ベンチャーにいる人も多かれ少なかれルフィの
海賊船に乗っている気分である。


歴史系

(10)最強国の条件

2011年に読んだ本の中で最もインパクトのあった本。もうとにかくぜひ読んでほしいです。
最強国=当時の世界で最強と位置づけられた国の要素とは何か。ローマ帝国から始まり
アケメネス朝ペルシアやモンゴル帝国、オランダ海洋帝国、大英帝国、そして米国に
到るまで、その一点について徹底的に分析している。

一つの答えは”機会の平等”を担保して、”異民族をうまく取り入れる”ということ。
例えば、ローマ皇帝は当初はローマを中心としてイタリア出身者が占めていたが
だんだんスペインやリビア等の植民地出身の優秀な人材も皇帝になっている。

現代ではオバマが米国大統領になったり、シリコンバレーの原動力がインド人や
中国人等のアジア系というのが1つの要因かもしれない。

組織でも同じで純血が強いとは限らない。むしろ、多様な人材に機会を与え
その結果競争が起こり、更に新しい人材が流入してくるという循環をつくり
あげている国や組織が生き残っている。

ダーウィンに言わせてみれば、
「唯一生き残るのは、変化できる者である」だから
当然だろう、と言うのかもしれない。

機会が平等で競争があれば、人は変化せざる得ないのだから。
変化は近くまできているのか、意外と遠いのか、
でも感覚的には近いな。

その時、自分はどんな海賊船に乗っているのか、或いは海賊船をつくっているのか。


以上独断と偏見の10選でした。

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