今の若者は「その時代に足りないもの」にハングリーである

  • Day:2012.01.11 18:44
  • Cat:日記
昨日の日経新聞、シンクタンクソフィバンク代表の藤沢久美さんの言葉で
非常に強く納得したものがある。

若い人はその時代に足りないものに対してハングリー。
今の経営者や管理職の人は若い時、お金やモノに対してハングリーだった。
今の若者は共感や社会を良くしたいとの思いに対してハングリーだ。
上の世代が「若者に元気がない」と感じるのは、自分たちがかつて渇望したものを
若者が求めないからだ。



キーワードは今の時代に足りないものにハングリーであるということ。
逆に言えば、一つ前の世代が作ってきたもの中からこぼれ落ちてきたものや
時代を経て、価値観が変わったものに対してハングリーであるということ。

例えば下記のようなものかもしれない。

1.コミュニティーへの再所属欲求
田舎ではまだ存在しているが、都会では隣人は他人。それも一度も顔を合わせない他人。
シェアハウスやソーシャルネットワーク、宗教的なものが流行るのも、コミュニティーに
よる人とのつながりを求めているから。

2.他人からの承認欲求
一つ前の世代は、モノやお金を持つという欲求である程度満たされていた。
モノ自体もどんどん生活を便利にするものだった。

一方で、現代はモノは必要以上に揃っているのでそれよりも人からの承認
を強く求めるようになってきているのではないか。

特にFacebookのイイね数やTwitterのフォローワー数、mixiのコメントの数が
一つの指標になるのはそうした背景があるのではないかと思う。

3.海外から尊敬される欲求
2000年代前半に海外旅行をすると、外国人が口々に日本製品はすごいと
褒めちぎってくれた。

今、旅行をしてもそれを聞くことは少なくなった。もう一度「日本ってすごいよね」
という言葉を取り戻したい、だから、海外に出たいという若手が引っ張るネット企業
が増えているのではないかと思う。

もちろん市場がそこにあるという単純な動機もあるが、海外に出るには
それ以上のエネルギーが必要だと思う。


いつの時代も若者は

Stay hungry Stay foolish


であり、その対象が変化していくだけである。

そして今は、コミュニティーや承認だけだが、
より大きな変化の波が日本という国にやってくるとき、
それがいつなのかは誰も予想できないが、
2011年中東のような大きな変化がどこからともなく
平然と起こるものだと思う。

自分自身はその時にその渦中にいたい。
だから今は備えている。

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