理想的には非営利はもっとOpenでいくべき

  • Day:2010.11.04 11:52
  • Cat:日記
3年くらいNPOを支援するNPOを立上げ、NPOの支援をやってきている。
一方で、普段の仕事はコンサルやベンチャーとビジネスの世界を生きているが、
比較すると、非営利組織の方が官僚的になりやすいと、最近強く感じるようになった。

官僚的をWebiloで検索すると(官僚的 http://bit.ly/bXoaT6
マイナスイメージでは以下のようになるしい。

役所仕事の ・ しゃくし定規 ・ 形式主義 ・ 先例主義 ・ 前例(尊重)主義
事なかれ的 ・ 型通りに ・ マンネリの ・ 血の通わない ・ 誠意のない
形骸化した ・ 「休まず遅れず働かず」

「非営利組織」は、
・立上期に資金を確保したり、事業から資金を生みだす力が弱い
・他からの資金に頼って事業を開始、継続していく
・結果的に資金提供者の発言力を増す。

上記の場合は、資金だが ボランティア性が強い組織の場合は、
資金ではなく人の時間と置き換えてもいい。

しかし、拡大につれて
・発言力が増す人が増えすぎる
・合議制の限界が出始める
・合議から分野毎に意思決定が属人的なものに意向

ただ、それでは不透明でいかんと巻き戻しが起こる過程で
官僚的になっていく。

つまり合議で決めれない人数になったので、
じゃあ、形式をつくりましょう、フローをつくりましょう
ということになる。

ここが官僚的な組織への移行期、
つまり以下の書籍ではクモ型な組織への移行期だと思う。

ヒトデはクモよりなぜ強い 21世紀はリーダーなき組織が勝つ

上記の書籍については以下のサイトが詳しい。
http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20090626/1245973214


クモ:中央(頭)があり、足(末端)が切れても生きていける。一方で頭は生命線
ヒトデ:中央(頭)がない、足が切れたら、その足自体が一つの個体として生きていく

つまり、クモはいわゆる会社や政府、
ヒトデはアルコホーリクス・アノニマスや戦国時代の日本における一向一揆のような組織、
或いはアルカイダも同様。

理念だけがっつり決めて、自由に突き進むというもの。

非営利組織は、いわゆる"ヒトデ"型の方が、OPENな方が初期は圧倒的に早い
スピード感で成長していくと思う

でかくなれば、クモ型にした方が効率的かもしれないが、そんな
でかい非営利組織はほとんどない。

a-conに置き換えてみると「NPOを日本の文化にする」というa-conの理念がある。

だとすると、文化になるためには早い成長、もっというと支援先のNPO数が増えて、
更にその支援が成功し支援先の事業が拡大していく、結果NPOが誰もが接する
社会インフラになるというのが大事だろう。

その際に、a-conという名前は全く重要ではなく、
「NPOを日本の文化にする」にすることの方がよほど重要である。

ならば、ヒトデ型或いは、自由でOPENな組織の雰囲気をキープする方が、
目的が達成できるはずである。

ちょっと話が飛んでいる面があるが最近、感じていることです。

Comment

さんせーい
今のええこんに必要なのは、

整理とか統制とか組織化とかではなく、

爆発力とか拡大とかエネルギーとか、

そういうものだと思う。
そういった感じ
>ゆうた

の雰囲気をどうやったら取り戻せるんだろうなー
と最近思います。
  • 2010/11/13 16:56
  • Yuichiro
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