「経営者は1件でも多く売る」ライフネット生命の岩瀬氏(@totodaisuke)の講演を聴いて

  • Day:2012.03.25 16:52
  • Cat:日記
先週の水曜日、仕事仲間の紹介を頂き、
企業家大学でライフネット生命副社長の岩瀬大輔氏のお話を伺ってきました。

岩瀬氏は僕自身が前職に行くきっかけになった人です。
当時世間知らずだったぼくは、日経新聞で「MBAか転職か」というセミナーを
前職が企画しており、その講演者の中に彼の名前があったので相模原から都内に
足を運びました。まさか当日にSPIの試験があるとも知らずに。w

さて本題ですが、特に面白かったのは下記の3点

1.ベンチャーのやるべきこと

⑴大きな市場があること
生命保険も年間40億円の大きな市場規模。
ちなみに日本のGDPが約600兆円であることを考えるといかに大規模な市場かが分かります。
個人の支出ベースで見ると、住宅の次にお金払っている分野とのこと

⑵大きな非効率や矛盾があること
生命保険の加入を思い浮かべると、生保レディーのイメージが強い。
一方で諸外国は銀行の窓販や代理店販売が主流。
つまり営業コストが非常に高い。

⑶大きな変化があること
その市場に自由参入できるようになったのが規制緩和後の2000年代。
他にも技術革新など大きな変化は新規参入の余地を切り開く。

例えば、電気自動車などは100年使われてきた内燃機関の変化なので
一つの大きな技術革新で新興勢力が出てくる可能性がある。


2.経営者がやるべきこと

これは岩瀬氏ではなくライフネット生命の共同創業者である出口氏の言葉。

1件でも多く売ること
出口氏ははがき大サイズのリーフレットを常にスーツの内ポケットに
入れて生活しているらしい。最近では街頭のティッシュ配りの際にも
配り手にライフネット生命のリーフを配るらしい。
ちなみに配っている写真を見つけました。こちら

配られている方は当然びっくり仰天らしいが。w

⑵来年以降のことを考える
今年のことは現場に任せる。経営者が考えるのは来年以降のこと、とのこと。
逆に来年以降を経営者が考えなければ誰が考えるのだとのこと。

⑶社員が楽しく元気よく働けているか
企業は人で決まる。まずは社員が仕事を楽しめているか。
出口氏は普段から社内をふらふらまわっていろんな社員に声をかけて
いるらしい。

これはテイク&ギブニーズの野尻社長(現会長)が社員旅行の際に
1700人全社員の名前を暗記すると聞いて感動したことがあるが、
スタッフが社長に覚えていてもらえるという、声をかけてもらえる
というのは素直にうれしいはずである。


3.経営者としての誇りは「運動部が8個できたこと」

岩瀬氏が上場後に、出口氏に対して経営者としての誇りは何かと聞いたところ
出口氏「うーん、社内に運動部が8個できたことかな」
岩瀬氏「もっと、経営戦略とかそのあたりでないですか?」
出口氏「社内に運動部が8個できたことかな」

優秀な人材が集まって、その力を最大限発揮させる場を用意できるか
そのためには、スタッフが仲が良いこと、自分の会社だと思ってもらうことが
大事ということにつきると思います。

そういう意味で非常に深い言葉だなと感じた。

他にもマーケティング面などでたくさんの学べることがあった!


また、講演の中で紹介のあった「入社1年目の教科書」
という書籍についても早速読んでみた。もう社会人5年がたったが
初心に帰ることができていい書籍。

原則は3つ
・頼まれたことは必ずやりきる
・50点で構わないから早く出せ
・つまらない仕事はない

ふと、前職を思い出す。
また、「学んだことは書き写す」や「”予習・本番・復習”は0:9:1ではなく3:3:3」など
基本的なことが書かれている。社内でまず読んでもらおう。




ちなみに27章にレアジョブも紹介してもらえています。ありがとうございます。

明日からでも実践できることが多々あるな、
というのときっとあったはずの苦しい時期を乗り越えてきた人の言葉には
魅力があるなと感じた。
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日本のコンテンツを海外に! (@kimura さん 和僑インタビュー)

  • Day:2012.03.12 19:19
  • Cat:日記
「レアジョブ和僑」プロジェクト参加者へのインタビュー第4段。

今回はネット系のビジネスをされている木村(@kimura)さんにお話を伺いしました。
現在、本業ではコンテンツビジネスに従事しており、なんとなんと"アルバニア"マニア
ということで旅談義で盛り上がりました。

ぼくも旅行好きでほとんどの国に行っている人には会ったことがあるのですが、
アルバニアに行ったことのある方は始めてで、かつ2007年頃から毎年というのに
同じ旅人として感銘を受けました。


まずは和僑プロジェクトに応募いただいた経緯から。
【日本のコンテンツを海外に!!】

小さい頃からゲームに興味があり、ゲームをコンテンツと捉え始めるように
なってから、コンテンツを海外へという視点を持つようになったとのことです。

同年代の方々には分って頂けると思いますが、
子供の頃のテレビというのは、一方的に情報を流してくる絶対的な存在でした。

ファミコンができて、子供心ながらに「テレビの中を自分でコントロールできる!」
ということから受けた衝撃は今でもはっきり覚えています。

その原体験が、ゲーム・アプリ開発をしたいと思うようになったきっかけですね。

現在の仕事の前に、アマチュアでアプリを開発していたんですが、
国内向けに作ったアプリなのに、海外から英語で問い合わせが普通に来ることに驚きました。

今や何をやっても海外につながる、市場は海外にあるんだということを実感しました。
(スクエア・エニックスなど)海外に進出している大手ゲームメーカーの方々は当然のように
英語が話せて、海外で活躍されていますから、自分も英語力をつける必要性を感じ、
レアジョブ和僑に応募しました。



また、日本語ではしっかりゲームを作り込んでいても英語ができないがために
海外からの進出要請に応えられない、非常にもったいないと思ったそうです。

ぼく自身はただファミコンをやって楽しんでいただけですので、、、
そんな捉え方ができていれば今頃人生が変わっていたのかななんて思いました。
羨ましい限りです。


【なぜかアルバニアに興味を持って毎年旅行】
また、海外に興味をもったきっかけの国がアルバニアだそうです。
もともと学生時代の友人にアルバニア人がいた、とのことですが、
2000年代前半まで鎖国していたという未開の国、アルバニアが
最初に目指した国というのがインパクトがあります。

アルバニアの歴史を簡単に書くと、
第二次大戦後からほぼ鎖国状態となり、ユーゴスラビア→ソ連→中国と
国交を結ぶ相手を変えながらも、1978年以降は完全な鎖国状態になった国です。
詳細はWikiで

近年では、緩やかに市場経済や民主主義も導入され、旅行もできるようになったそうです。
ただ、2007年に始めて訪れた際は日本人が観光に来るはずなんてない、ということで
別室チェックだったそうですが…。

実際に行ってみると、つい最近まで鎖国だったこともあって、
地図を見ると、まるで大航海時代のように地図の中心に大きくアルバニアが描かれている
ものがあったり、各家庭に法律で大砲をつくることを義務付けられていたり(*)と驚きで
一杯でした。


*周辺国(旧ユーゴスラビア)を敵国と認識していたため。

また、ヨーロッパの火薬庫と言われるバルカン半島にあり、
東にコソボとマケドニア、北にはセルビアとモンテネグロ、南にギリシャに
囲まれています。戦後は社会主義国になったものの、ソ連についたり、
中国についたりしながら鎖国していった。

ソ連崩壊と同時に市場経済を導入したものの、国民の半分が投資に対する教育等を
しっかり受けていなかったせいか、ネズミ講が広まってしまう等、ある意味で
20世紀の負の遺産を内在した国です。そういうところが非常に面白く魅力的でも
あります。




ぼくも秘境好みでボリビアや、マイナーどころで言えばウルグアイやパラグアイにも
行きましたが、さすがにアルバニアはないです。うーん、羨ましい。

インタビューありがとうございました。
最後にアルバニアの写真を少し。

アルバニア首都ティラナの中心地
ティラナ

アルバニアらしいオート三輪!
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