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重工メーカー、戦略コンサルを経てベンチャーへ
若い彼らにとって、歴史は遠い昔のお話である。大多数の学生にとって、
日本史は「外国」の歴史。だからこそ、日本史特有の話に限らず、
もっと大きく歴史がもつ面白さを全面に出すようにしています。
歴史がみんなを強くする理由。それは2つあると繰り返した。
1つは、時に隠された意味を見つけること。時は、経てば経つほど遠く、
古くなるわけではない。意味を見つけられた過去や意味づけられた過去、
どんなに昔のことでも、忘れかけていた一瞬でも、現在と直接の関係を
持つようになる。…
2つめは、時の重力を感じること。時は、いつでも同じペースで
積み重なっている。1秒1秒に同じ重力がかかっている。昨日は最悪で
今日はまあまあと思っていても、昨日も今日も、数日後にふりかえると
ある「1日」。最悪の中からいい考えが浮かんだり、まあまあの日に見た
月が忘れられなかったり。時のなかには、様々な意味が含まれているから
こそ、昨日が今日より駄目な理由はどこにもない。つらい気持ちの日も、
幸せいっぱいの日も、将来にとっては、同じ重力がある。だから、毎日
どこでどんなことをしていても、その1秒に同じ重力がかかっていることを
忘れてほしくない。
そんなふうに日本史にとどまらず、成果に役立つ歴史の奥深さに重き
おいて話をした。日本史は決して特別なものではない。歴史の学習が、
この学生のたちの将来に何か約に立ちますように。そういつも願った。
(森山大道の言葉)僕にとって写真とは…撮っても撮っても撮りきれず追いきれない膨大な世界の断片と、
抜き差しならない自己の生の時間との交差する一点に、真のリアリティを見つけるための、
唯一の手段としてあるのだといえる
ソーシャル・メディアの普及により、企業と消費者の新たな関係ができつつあります。
と同時に、マーケターやマーケティング部のあり方も、少しずつ変化させていく
必要があるようです。
従来のような、年長のベテランマーケターがリーダーとなり、マーケティング目標明確に定め、
その目標を達成するための担当者の業務分掌を明確化し、縦割りでキッチリ運営していくという
管理方法では、昨今なかなかうまくいかなくなってきたのではないでしょうか。
進化するデジタル技術やゆらぎのある消費者を相手に、機能的に、かつブランドの軸がぶれること
なく、全社員マーケティングを展開するには、組織のあり方の再考も急務です。…
今求められるのは、日々変化・進化しているコミュニケーション環境の中で、
デジタルの知識や技術に精通する知的好奇心とキャッチアップ力と、企業の見え方に違和感が
ないようにブランドが許容するガードレールから逸れないように見守りつつ、使える武器を
最大限に使い、全員マーケティングを推し進めるナビゲーション力です。…
とすると、マーケティング・マネージャーも必然的に、従来よりも若い世代に任せるべきだと思います。